フィッシュマンズを彷佛させる透き通るような歌声の主、東(Vo/Gt)を中心にNATSUMEN/FRISCOのメンバーとしても活躍するカッキー(Gt/Trumpet)や渋谷屋根裏の店長TKG(Dr)、オモロキャラのグッさん(Ba)など個性派が集結しレイドバックなサウンドを奏でる。
80's の匂いのするなぜかまっさらなギター・ロックに、少年みたいに震えているハイトーンな声、どこまでも高く 登っていくようなメロディは胸を激しく掻きむしって、言葉とストーリーはまだ誰も描いたことのなかった東京の真新しい時代の風景を歌っている。声、歌詞、演奏、サウンドそしてひどく緩みきったバンドの佇まい。あらゆる要素が、ちょっとありえない加減で混ざりあっていて、かつてどこかで聴いたことあるような気はするけど、それが何だったかはさっぱり思い出せない。
ある人は「こんなバンド、ふつう有り得ない」とだけ言って、唖然として、口を開けていた。
あろうことか松任谷由実とフィッシュマンズの私生児、と説明すれば伝わる人には伝わるだろう。